何かを変えた本 | ☆日々の色々☆

何かを変えた本

私の25年のちっぽけな人生の中で、この2冊の本は確実に何か変化をもたらした。

太宰治は他にも数札読んだのだが、これが一番印象深い。
現代の女生徒と通ずる所が多々あるのではないかなぁ…。
それをまあ男性が、一昔前に書いたものなのだから、なんとも驚きだ。

そしてもう一冊は、高校時代に少し宗教に興味を持っていて、大学の『仏教学科』へ進もうか悩んでいた時期に、教師が貸してくれて自分でも買った大好きな一冊。

宗教に興味といっても、なにも知識はなかった。
そこでこの本を読ませてもらい、(この場合は親鸞聖人の教えなのだが)物の考え方、見方が変化したように思う。

しかし私はもともと自分に甘いとゆうどうしようもない人間なので、半年に一回は読み返さなければならない。戒めのために。
読み返すたびに、新鮮な気持ちになるのだが、持続するのが下手で本当にどうしようもない自分である。